「ウェールズ・ラリーGB」の開催日程が決定|Wales Now Vol.13

発行日:2017. 02. 13

ウェールズのリアルタイムな情報を隔週でお届けします。

グレンフィールド株式会社_がま口小ラインアップ_s

心まで温かくなりそうな、グレンフィールド株式会社が手掛けるウールツイードの「がま口ポーチ」

「ウェールズ・ラリーGB」の開催日程が決定

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歴史と伝統ある世界ラリー選手権、「ウェールズ・ラリーGB(Dayinsure Wales Rally GB)」の開催日程が決定しました。2017年は10月26日(木)から29日(日)までの4日間にわたり、北ウェールズのDeeside(ディーサイド)を拠点に開催されます。

ウェールズ・ラリーGBは1932年から続く歴史あるレースで、昨年は9万2,000人が観戦に訪れた一大イベント。2017年はTOYOTAをはじめとする自動車メーカーから、よりスピードのある、魅力的な新型ラリーカーのお披露目が予定されています。

舞台となる、北ウェールズの神秘的な森林地帯の美しさも見どころ。昨年より、開催時期が従来の11月から天候の良い10月に早まったことが好評で、モータースポーツ・ファンはもちろん、家族連れや観光客などの観戦者が増加しています。

Sebastien Ogier / Julien Ingrassia - Volkswagen Polo R WRC

Sebastien Ogier / Julien Ingrassia - Volkswagen Polo R WRC

昨年は環境に配慮した数々の取り組みが行われ、イベントの環境配慮(持続可能性)に関するマネジメントシステムの国際規格「ISO 20121」の基準を満たしました。こうした環境保全の取り組みがFIA(国際自動車連盟)に高く評価され、昨年12月は「FIA ENVIRONMENTAL EXCELLENCE AWARD」を受賞しました。モータースポーツの魅力とウェールズの大自然の美しさの双方を、世界にアピールすることとなりました。

2017年の全コースの最終決定は、春に公開される予定です。

ウェールズ・ラリーGB: http://www.walesrallygb.com/

Photo: Dayinsure Wales Rally GB 2016


“ウェールズはまさに「おとぎの国」ですね”

NHKディレクター 三木健太郎(Kentaro Miki)さん

NHKディレクター 三木健太郎(Kentaro Miki)さん


日本とウェールズの架け橋となる人々をご紹介します。今回は、NHKの人気科学番組「ガッテン!」で、特集「インフル・肺炎・がんに効く 世界で発見!驚異のネギパワーSP」(12月14日(水)19:30-20:43放送・同月20日(月)再放送)のディレクターを務めた、三木健太郎さんにお話を伺いました。


ー 自己紹介をお願いします。
2010年にNHKに入社しました。これまでに大阪を“水の都”というテーマで切り取ったドキュメンタリー番組『新日本風土記』の制作や、東日本大震災の年には3カ月にわたりボランティア団体に密着取材した『ETV特集』などの震災番組を担当しました。「ネギ特集」は、自身の「ガッテン!」での2作目でした。

今回の撮影クルーの皆さん。一番左が三木さん。

今回の撮影クルーの皆さん。一番左が三木さん。

プライベートでは旅行が好きで、昨年は屋久島でひとり旅をしました。大好きなジブリの『もののけ姫』の世界にどっぷり浸りながら、太古の森を満喫。幸運にも、ウミガメの産卵と、生まれた子ガメたちが海に旅立つ瞬間にも立ち会えました。

NHKのディレクターというと、何か特別なスキルや独特のセンスを持っていると思う方もいらっしゃるのですが、私はいたって、ごく普通の人間です。逆にそこが強みで、視聴者に近い目線で取材できる気がしますし、取材相手も親しみを持って、本音で接してくれるんです。

ー どのような経緯でウェールズのネギ(Welsh Leek)を紹介することになりましたか。
まず、健康効果の高い「冬野菜」が候補に挙がり、中でも昔から風邪予防に効くといわれる「ネギ」がテーマに決まりました。「世界中のネギパワーを調べ尽くそう!」と調査を進めていると、国章にネギ(Welsh Leek)が使われ、歴史的にも民間の食生活でも、ネギと非常に縁が深い国にたどり着きました。それが、英国「ウェールズ」だったのです。

ネギ農場にて、ウェールズの皆さんと一緒に「ガッテン!」

ネギ農場にて、ウェールズの皆さんと一緒に「ガッテン!」

さらに昨年9月下旬に開催された「ツーリズムEXPOジャパン2016」(東京ビッグサイト)に伺い、ウェールズの景観の美しさ、文化の素晴らしさに感動。来日していた、北ウェールズ観光協会会長ジム・ジョーンズ氏に番組企画を相談すると快く協力を引き受けてくれ、今回の撮影に成功しました。

ー 初めて訪れたウェールズの印象は?
ウェールズはまさに「おとぎの国」ですね。首都のカーディフは、美しい街並みが印象的で、噴水やカーディフ湾、港の景観がきれいでした。街の中心が城(カーディフ城)だという構図も素敵でしたね。番組で放映もされましたが、路上のハープ弾き語りにも感動しました。   

スノードニア国立公園

スノードニア国立公園

北ウェールズでは大自然のなか、牧歌的な空気感がたまらなかったです。人口の3倍いると聞いていましたが、羊が本当に多いんですね。それから、ローカルなお店は閉まるのが本当に早かったです。

ー ウェールズで印象的だったことや、特別な思い出を教えてください。
北ウェールズでは、山岳地帯にある人工サーフィンの施設(サーフ・スノードニア)、アングルシー島の夕景、圧巻のコンウィ城が、特に印象に残っています。ジム・ジョーンズ氏が撮影スポットを細かく案内してくれたおかげで、絶景を絶好のタイミングで撮影することができました。

幸い、天候にも恵まれて、滞在中の10日間で、くっきりとした美しい虹を3回も見ることができました。偶然にも、カーディフで聞いた路上のハープ演奏も、「虹のかなたに(Over The Rainbow)」でした。

首都カーディフの街並み。路上でハープ演奏も。

首都カーディフの街並み。路上でハープ演奏も。

私、そして他6名の撮影クルー全員が、すっかりウェールズ・ファンになりました。クルーにはロンドン在住者もいたのですが、「ロンドンからこんなに近くに、ウェールズのような知られざる魅力的なスポットがあるなんて」と驚いていました。

Photo:  三木健太郎さん撮影

※後編では、本場の「ウェルシュ・レアビット」のご感想や、気になる視聴者の反響を伺います。

 グレンフィールド株式会社(GLENFIELD)、商品企画部次長のウェールズ友里さん

 グレンフィールド株式会社(GLENFIELD)商品企画部次長のウェールズ友里さん


メリン・トレグウィント日本代理店に聞く
ウェルシュ・ウールツイードの魅力


連載で、ウェールズの良質の品をご紹介しています。前回に続き、ウェルシュ・ウールツイードの老舗「メリン・トレグウィント(Melin Tregwynt )」社代理店の方々にご登場いただきます。最終回となる今回は、こだわりの逸品を世界中から輸入している「グレンフィールド株式会社」で商品企画部次長を務める、ウェールズ友里さんにお話を伺います。同社は1989年創業の輸入商社。海外からストーリー性豊かな良質の品を輸入し、日本向けにカスタマイズを施しています。その商品群はアパレル、ファッション小物、シルバー製品、そして英国からはツイード製品など、多岐に渡ります。創業者が英国に在住していたこともあって、輸入商材の目利きの鋭さは抜群です。


どこか懐かしい、女性的な温もり
 メリン・トレグウィント社の製品を見たとき、どこか懐かしい感じがしました。弊社ではUKの他ブランドのツイード製品も扱っていますが、より一層、手作り感(クラフト感)があります。トラディショナルで男性的な定番模様が多い中、メリン・トレグウィント社の製品は女性的な温もりを感じさせます。

グレンフィールド株式会社_がま口大_ラインアップ_s

 また、弊社は通信販売、インターネットでの販売をメインにしていますので、商品説明欄で魅力的な製品のストーリーを伝えられるかが、とても重要になります。メリン・トレグウィント社は100年以上の歴史を持つ老舗ブランドですので、ストーリー性に富んでいると判断しました。

日本向けにカスタマイズした「がま口ポーチ」
 現在取り扱っている製品は、大・小サイズの「がま口ポーチ」です。昨年10月より自社ホームページで販売を開始しました。オンラインショッピングサイトの「ZOZOTOWN」や、小売店での扱いもございます。
日本の紙幣も入られるよう、規格をUKサイズからフレームをより大きいものに替えました。その縫製も英国で行い、「Made In UK」にこだわりました。

グレンフィールド株式会社_がま口小_中身_s

 一般的ながま口ポーチは中に仕切りがありませんが、紙幣とコインを分ける仕切りがあるので、メイクポーチとしても使えます。価格は小サイズが4,000円(税別)、大サイズが6,000円(税別)となっています。

目に浮かぶウェールズの情景
 まだ実際にウェールズへ行った事はないのですが、メリン・トレグウィント社の製品に触れていると、ウェールズの情景が不思議と目に浮かびます。

 ストーリー性があり魅力あふれるブランドですので、日本でさらに認知度を高めるために、ブランドを育て、バッグなどの製品も拡充したいですね。そして、次回UKを訪れる際は、ウェールズへ行き、メリン・トレグウィント社のミルを訪問してみたいです。

グレンフィールド株式会社: ※ご購入はグレンフィールド株式会公式社オンラインショップ『GLENCHECK』の商品ページ「商品コード1647 英国製ウェールズツイードがま口ポーチ」「商品コード1648 英国製ウェールズツイードスモールがま口ポーチ」から)。

\ 「機関車トーマス」はウェールズ生まれ/

 アニメや絵本でお馴染みの『きかんしゃトーマス(機関車トーマス)』。あの鉄道のモデルはウェールズにあります。

 ウェールズには、数々の美しい鉄道が保存されており、観光地としても人気。車窓から絶景を楽しむことができます。
N30-820

↓観光情報はこちら
ローカル列車の宝庫 ウェールズ 絶景を楽しむRailways

編集後記

ラリーカーに鉄道にと、乗り物ファンにもイチオシなのがウェールズ。水辺や森林の絶景と相まって、どこを写真に収めても絵になりますね。でもなんといっても、最高の絶景が見られる最速の乗り物は、やっぱりドラゴン……?

次号は2月28日に発行予定です。お楽しみに!

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