Education -ウェールズの教育-

ウェールズの高等教育機関

ウェールズ高等教育機関は日本の教育機関と多くのつながりがあります。ウェールズ政府はインターナショナル・ピアラーニングに参加しており、British Council(ブリティッシュ・カウンシル)との関係を通じて素晴らしい実践事例を重ねています。また、研修生や生徒たちに対し、Erasmus+(エラスムス計画)やウェールズ政府のInternational Education Programme(IEP:国際教育プログラム)などの構想を通じ国際的な交流を持つことを奨励しています。2013年7月に制定されたウェールズ政府のHigher Education Policy Statementは、高等教育においてどのように国際的な面を開発してゆくのか、政府の期待が明確に示されています。その中には、以下が含まれます。

  • 大学と連携を持ち取り組みを行うことで国際的なつながりを発展させ、国際的なビジネスパートナーとして、投資対象として、そして生徒やスタッフの国際的な目的地としてウェールズを選択してもらえるようにすること
  • 大学を通じてすでに培った国際的なつながりにおける価値を、強化し続け最大限に伸ばし続けること
  • ウェールズ内にある大学の補助やサポートを行い、世界各国から素晴らしい生徒やスタッフに選択してもらえるようにすること
  • 高等教育に関する取り組みを続け、世界各国の生徒をいつでも受け入れられるようにすること

ウェールズで学ぶ日本からの生徒たち

日本は2014/2015年、外国人新入生数の多いトップ20か国に仲間入りしました。日本から留学してきた入学生数は、ウェールズの高等教育機関において2013/14年から2014/15年にかけて217%増加しました。

ウェールズの高等教育機関で学んでいる日本人生徒数

ウェールズの高等教育機関で学んでいる日本人生徒数

日本の高等教育とのつながり

Aberystwyth University (アベリストウィス大学)

アベリストウィス大学は立教大学、東海学園大学、そして宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携しています。

Bangor University (バンガー大学)

日本学術振興会(JSPS)は2014年3月にバンガー大学を訪れ、バンガー大学およびアベリストウィス大学に対しJSPSの研修プログラムについて説明しました。JSPSにはたくさんの研修プログラムが用意されており、人文学と社会学を含むすべての分野の研究において、さまざまなキャリアステージにいる研究者それぞれが対象となります。

Cardiff University(カーディフ大学)

ビジネススクールの一部であるCardiff Japanese Studies Centre(カーディフ日本研究センター)は1989年に設立され、国内でも有数の日本研究センターとして位置付けられています。このセンターの趣旨は学部カリキュラムを発展させ続けるとともに日本国内の姉妹大学との関係を強化すること、そしてまた、優秀なスタッフの任命と訓練を行うことです。このセンターは、セミナーシリーズのひとつをスポンサーしている日本の大使館と密接に取り組みを行っています。センターの交換制度対象の日本の大学には、立命館アジア太平洋大学、中央大学、獨協大学、広島大学、国際基督教大学、慶応義塾大学、神戸大学、北九州市立大学、明治大学、立命館大学、東洋大学、横浜国立大学があります。カーディフ大学は日本学術振興会(JSPS)と定期的に連絡を取り合っており、過去には日本学術振興会の訪問を受け説明会を実施したこともあります。

Glyndwr University (グリンドゥー大学)

グリンドゥー大学は、日本からの英語学習のサマープログラムの受け入れを行っています。毎年夏になると約15名の生徒が平均3~4週間滞在します。生徒たちは英語学習のレッスンを受講する他、ブリティッシュカルチャーを体験し、英国内の小旅行に出かけ、ブラザー工業、シャープ、Hoya and Lensなどの近隣の日本企業の見学訪問を行います。

Swansea University (スウォンジー大学)

スウォンジー大学のコンピュータサイエンス研究プロジェクトは、Royal Society Daiwa Anglo-Japanese Foundation International Exchanges Awardを受け、12,000ポンド以上を受け取りました。プロジェクトは「Hypersequents and Communication」と名付けられ、2014年から2年間、互いに何度も訪問を重ねています。このプロジェクトの目的は、証明分析微積分学と計算モデルのクラスの生徒数を拡大することです。具体的には通信と並列処理と同様です。プロジェクトは2014年1月20~21日石川県金沢市の「Workshop on Proofs as Processes」を皮切りに開始しました。

University of South Wales(サウスウェールズ大学)

2013年、サウスウェールズ大学から2名の生徒が、奨学金でサマースクールプログラムに参加しました。

  • 高知工科大学(KUT)サマースクールジャパン
  • 高知県の高知工科大学(KUT)による「よさこいサマースクール2013」

生徒たちは日本の文化を学び、世界中から集まった生徒たちと交流を深めました。高知工科大学は、サウスウェールズ大学のパートナー校です。

University of Wales Trinity Saint David (ウェールズ大学 トリニティ・セント・デイビッド)

ウェールズ大学 トリニティ・セント・デイビッドは長い間日本と多くのつながりを持ってきました。その中でも非常に強いつながりは、浜松市の静岡文化芸術大学です。

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日本人補習校

日本人補習校は1981年、日系の製造業者、ウェールズ開発庁(現在のウェールズ政府)による支援でカーディフに設立されました。補習校の提供する教育は質が高く、特に主要科目としている数学と日本語は卒業生たちに大きな恩恵を与えました。多くの卒業生たちは日本の一流大学で学ぶチャンスを得るとともに、のちは日本国内の産業においても影響力のある職に就くことができました。ウェールズ政府は2006年以降、スポンサーシップ、寄付などでウェールズ日本人会を直接支援し、学校予算の約15%相当の支援を行っています。さらに近年、基金は補助金の形となっています。

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